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公開保育としめ縄なえのお礼

先日の金曜日は公開保育に伴い、全園児午前保育にご協力いただき、ありがとうございました。
当日は、大学の教授の先生や、他園の園長先生、他園の現場の先生方にお越しいただき、無事公開保育を終えることが出来ました。
そして、午前中の公開保育のみならず、午後の学年ごとの分科会、全大会と丸一日を使って、沢山の学びを得ることが出来ました。
日頃から職員は、園内や園外の研修にも参加をしていますが、自分たちの保育を見ていただいたうえで、自分たちが聞きたいことに沿って色々な立場や経験からアドバイスを頂けるということは、公開保育でしか経験できない貴重な機会となりました。
特に、同じ目線でアドバイスを下さる他園の現場の先生の話は、明日から自分たちも実践してみよう!と思えるものが沢山ありました。
お仕事の都合をつけていただく等、保護者の皆様にご協力をいただいたお陰でこのような機会が得ることが出来ました。
この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。
そして、日曜日は以前れんらくアプリのアンケートでご協力をお願いしました“しめ縄なえ”を行いました。
神社の役員さんや、保護者のお父さん、当園の男性職員、関西大学に留学で来ている留学生など、多くの方のご協力のお陰で、こちらも無事新年を迎える準備が出来ました。
一言に“しめ縄なえ”と言っても、藁を重たい木の杵でたたき、柔らかくしてから編んでいきますので、かなりの重労働です。
神社はもちろん、子どもたちの為に幼稚園・天満保育園・くすのき保育園の分も作っていただき、全部で17本も編んでいただきました!
20人程で作業をしても、全てを終えたのは17時・・・。
そのように一つ一つ丁寧に作り上げて下さった完成品はこちら!!
ここにお正月飾りや紙垂をつけてお正月を迎えます。
【しめ縄】には、不浄なものや災いをもたらすものが入り込まないように結界を張るという意味や、神様が宿る神聖な場所と、この世とを隔てる結界の役割があり、しめ縄を飾ることで、その内側が清らかで神聖な場所となります。
新年には、家々に1年の実りと幸せをもたらすために、高い山から降りてくると考えられている新年の神様、年神様がやってきます。
このようなしめ縄の意味から、お正月が近づくと、自分の家が年神様をお迎えするのにふさわしい神聖な場所であることを示すためにしめ縄を飾るということが始まったといわれています。
来週のお餅つきを含め、幼稚園では子どもたちにこのような日本ならではの伝統を伝えていきたいと思っていますので、是非お家でも沢山お正月についてのお話をしてあげて下さいね☆